デジタルアカデミアは、人文学研究科所属教員の学術活動情報をデジタル化し、共有するための情報システムです。所属教員の学術活動情報は、縦軸として、言語科学・コミュニケーション系、思想・時空環境系(歴史・地理分野)、思想・時空環境系(哲学・思想分野)、文化表象系という4つの学問分野をとり、横軸に日本、アジア・アフリカ、アメリカ・ヨーロッパ、エリア横断という4つの地理的エリアをとって16の領域に分割された学術マトリクスに布置されます。
この学術マトリクスに基づく学術リソースの配置を、Webを介して全世界に公開し、学域横断的な研究と教育のプラットフォームとして機能させることがデジタルアカデミア構築の目的です。人文学林では、デジタルアカデミアを活用することにより、独創的な共同研究の萌芽育成や、在籍大学院生および本研究科に入学を希望する志願者と教員との「専攻の垣根を越えた」研究指導マッチアップをより効率的に支援していきます。